【製造年月】2024年6月
【醸造元】浦里酒造店
【アルコール】12%
【原材料】米、米麹
【原料米】茨城県産米
【精米歩合】60%
【酵母】小川酵母
明治時代に発明され、廃れてしまったきもと系酒母「酸基醴もと(さんきあまさけもと)」にチャレンジ。
酸基醴もとは、まず米麹と蒸米を糖化させ甘酒を仕込みます。
そこへ乳酸菌を加え乳酸発酵を起こす製法です。
明治時代では醸造環境や設備において使いこなすことが難しい技法のため廃れてしまったが、現代の醸造環境であれば可能だとしチャレンジしたとのことです。
AL12%という低アルコール原酒で軽快さを持ちながらも、きもと系らしくしっかりとした味わいを持ち、飲みごたえあります。